子ども読書活動推進のページ
読書をすることで、人の心を知り、人生を知り、社会を知ることができます。
読書することの喜びをすべての子どもたちに享受してほしい。そうした環境をつくることが、私たち大人へ課せられた使命でもあります(『第3次羽曳野市子ども読書活動推進計画(2020年3月発行)』より)。
羽曳野市では、「子どもの読書活動の推進に関する法律」に基づき、平成19年3月に「羽曳野市子ども読書活動推進計画」を策定、平成26年1月に「第2次羽曳野市子ども読書活動推進計画」を策定しました。
令和2年3月には「第3次羽曳野市子ども読書活動推進計画」を策定し、これに基づき子ども読書活動の推進を実施いたします。
本ページは羽曳野市での「子ども読書活動推進」に関する、様々な情報をまとめたものです。どうぞご活用ください。
羽曳野市子ども読書活動推進計画とは
本計画は生涯学習室図書館課に事務局を置く、 「羽曳野市子ども読書活動推進委員会」で進捗管理をしています。
家庭での読書活動の推進
赤ちゃんのときから、絵本に親しんでもらうために、 4か月児健康診査を受診された方に、「赤ちゃんと絵本であ・そ・ぼ」セットとして、ブックリストなどをお渡ししています。
- チラシ「赤ちゃんといっしょに図書館へどうぞ」(羽曳野市へリンク)(PDFファイル:69.2KB)
- 「赤ちゃんと楽しむ絵本のリスト」(羽曳野市へリンク)(PDFファイル:645.1KB)
- 羽曳野市立図書館利用案内(羽曳野市へリンク)
学校図書館での読書活動の推進
羽曳野市では平成7年度から学校図書館司書の配置が進められてきました。
各学校図書館では、学校司書による活発な図書館活動が展開されています。
学校図書館と公共図書館の連携
学校図書館の支援として、依頼に応じて、公共図書館から小・中学校図書館への資料提供を行っています。
夏休みをのぞく週2回、学校と中央図書館間で配送車の運行をしています。
平成30年度実績:29,861冊(うち配送車16,283冊)
令和元年度実績:24,192冊(うち配送車13,763冊)
令和2年度実績:27,300冊(うち配送車13,597冊)
市立図書館での読書活動の推進
個人貸出
市内6つの図書館とブックステーションには、すべて児童書があります。
0歳の方から、おひとり15冊まで2週間、無料で借りることができます。
団体貸出
市内の子ども文庫や小中学校・幼稚園・保育園・留守家庭児童会に児童書を貸出しています。
平成30年実績:48,653冊
令和元年度実績:40,353冊
令和2年度実績:39,377冊
たけのこくんブックボックス
市内の幼稚園・保育園・学校の学級文庫・留守家庭児童会などに、1セット約50冊から100冊の図書を長期(1学期間程度)貸出しています。
ブックボックスの引き取り・配送も図書館で行っています。
平成30年実績:75団体 11,854冊
令和元年度実績:73団体 8,761冊
令和2年度実績:86団体 11,805冊
おはなし会
市内各図書館では定期的に、絵本の読み聞かせや手あそびなどを実施しています。
図書館職員のほか、ボランティアの方にもご協力いただきながら開催しています。
ティーンズコーナー
10代の方向けの本を集めています(おとなの方もどうぞ)。
地域での子ども読書活動に関する事業
子ども文庫
近くに図書館がなかった1957年頃、「子どもたちに本を」と、日本の各地域の個人宅や集会所で始まったものです。
子どもの本の貸出や絵本の読み聞かせ、手づくりなど、文庫によって内容はさまざまです。市内に6か所あります。
ボランティア活動のご案内
図書館で開催する講座
おはなし会ボランティア入門講座
図書館でのおはなし会をはじめ、学校・幼稚園・老人福祉施設などにたのしいおはなしを届けるボランティアの入門講座です。おはなしや絵本の読み語りに関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。
毎年度開催しています(無料)
令和3年度:11月18日から12月6日までの全4回で開催します。
令和2年度:9月から11月に中央図書館で開催しました(全5回)
ボランティアグループについて
羽曳野市子ども文庫連絡会
子ども文庫などの情報交換、交流の場です。
「子どもたちに良い読書環境を」と願っています。
おはなしボランティアグループ「はびきの」
子どもたちに、本に興味を持ってもらい、親子共々本を読む楽しさを味わってもらえるように、図書館などで「おはなし会」をしています。
おはなしの森
小学校、幼稚園などにおはなしを届けているグループです。
図書館でもおはなし会をしています。
ブックリスト
随時追加します。