平成29年度に開催した行事

行事風景

 ここでは、平成29年度に高島市立図書館で開催したブッククラブや工作教室、その他イベントなどの行事記録を掲載しています。ぜひご覧ください。

子どもブッククラブ

テーマ ブッククラブ「音がでるバトンを作ろう」
日時 2017年5月7日 (日) 10:30~12:00
会場マキノ図書館
対象幼児・小学生
内容 絵本『たんぽぽはたんぽぽ』の読み聞かせの後、音が鳴るバトンの作成と飾り付けに挑戦していただきました。
 折り紙やシール、リボンなど飾り付け用の小物を使って、思い思いのバトンができ上がりました。完成したバトンで、さっそく音を鳴らして遊んでいる参加者さんもおられました。
参加人数 7人(こども:5人、大人:2人)
問い合わせ先 マキノ図書館  0740-27-0350(月・火曜・祝日の翌日休館)
テーマ ブッククラブ「ふうとうで作るさかなつりゲーム」
日時 2017年8月6日(日)10:30~12:00
会場マキノ図書館1階絵本コーナー
対象幼児・小学生
内容 絵本『うみやまがっせん』の読み聞かせを行ってから、封筒で作った魚を磁石で釣り上げるゲームを作っていただきました。
 飾り付けによる魚の見た目だけでなく、魚の形そのものにも、作られた参加者の個性が発揮されていたのが印象的でした。完成後は、さっそく魚を釣り上げて遊んでいる参加者の姿が見られました。
参加人数 3人(こども:2人、大人:1人)
問い合わせ先 マキノ図書館  0740-27-0350(月・火曜・祝日の翌日休館)
テーマ こどもブッククラブ「夏のおはなしとユニットおりがみ」
日時 2017年8月14日 (月) 11:00~12:00
会場今津図書館 おはなしのへや
対象幼児~小学生
内容  絵本『あついあつい』と『なつのいちにち』の読み聞かせのあと、ユニットおりがみに挑戦しました。
 今回は「王冠」と「うさぎキューブ」の2種類から選んで作っていただきました。
 こまかい折り紙や組み立て作業に苦労した参加者さんもおられましたが、ねばり強くていねいに取り組んでいただきました。一人ひとりの個性的な色の組み合わせで、可愛らしい王冠、うさぎキューブが完成しました。
参加人数 28人(こども:19人、大人:9人)
問い合わせ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
テーマ ブッククラブ「どんぐりでかざるダンボールケーキ」
日時 2017年12月10日(日) 10:30~12:00
会場マキノ図書館1階絵本コーナー
対象幼児・小学生
内容 ダンボールとどんぐりでケーキのスポンジにあたる部分を作ってから、絵の具やビーズなどで一番上の部分を飾り付けて、自分だけのケーキを作っていただきました。
 どのケーキも、一つとして同じところが無い、個性的な出来栄えでした。
参加人数 11人(こども:8人、大人:3人)
問い合わせ先 マキノ図書館  0740-27-0350(月・火曜・祝日の翌日休館)
テーマ 工作教室「来年のカレンダーを作ろう!」
日時 2017年12月17日(日)13:30~15:30
会場高島市観光物産プラザ 3階和室
対象小学生
内容 2018年の卓上カレンダーを作りました。カレンダーに数字を入れて、あとは自由に飾り付けをしてもらいました。子どもたちが楽しく工夫をして切り絵を作ったり、イラストを描いたりして出来上がりはどの作品も秀作ぞろいでした。
参加人数 子ども11人
問い合わせ先 新旭図書室  0740-25-2811(月・火曜・祝日の翌日休館)
テーマ こどもブッククラブ
「季節のおはなし&工作① 飾り雛(つるし飾り)をつくろう!」
日時 2018年2月25日 (日) 10:30~12:00
会場今津図書館 読書振興室
対象幼児~小学生
内容  大型絵本『ここがせかいいち!』と、絵本『ひみつひみつのひなまつり』の読み聞かせのあと、飾り雛(つるし飾り)づくりに挑戦しました。
 ペンをつかってひな人形に思い思いの顔を描き、折り紙や色画用紙で華やかなきものを作りました。台紙に毛糸を通したら、星や花のパーツも組み合わせて、春らしい色合いのおひな様が完成します。
 台紙にも絵を描くなど、子ども達ならではのアイデアがたくさんみられました。
参加人数 11人(こども:7人、大人:4人)
問い合わせ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
テーマ こどもブッククラブ
「季節のおはなし&工作② バースデーカードをつくろう!」
日時 2018年3月4日 (日) 10:30~12:00
会場今津図書館 読書振興室
対象幼児~小学生
内容  ケーキをデザインしたカード作りのまえに、絵本『ケーキになあれ!』のお話をきいて、それぞれの「おいしそうなケーキ」のイメージをふくらませました。
 今回は、二つ折りの紙をひらくとケーキが飛び出すポップアップのカードです。
 土台になる色も2種類用意して、色画用紙でできたフルーツやろうそくでデコレーションしていきます。自分の好きなフルーツをたくさんのせたり、ろうそくの置き場所や色のバランスなど、こだわりがみられました。
参加人数 13人(こども:9人、大人:4人)
問い合わせ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
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夏のイベント 「さかなつりゲームをしよう」

日時 2017年8月3日(木)14:00~15:00
会場 安曇川図書館 視聴覚室
対象 幼児
内容  アルミホイルで作った立体的な海の生き物を、小さな釣りざおを使って床から釣り上げます。
タコやクラゲ、ジンベイザメ♪ 釣るのにつかれたら、壁にはってある「魚の名前の漢字クイズ」 に挑戦。なんと読む漢字なのかなぁ??
小さなフィッシャーマンたちが、魚と遊べた時間でした。
 
参加人数 こども23人 大人13人
問い合わせ先 安曇川図書館  0740-32-4711(月・火曜休館)
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夏のおはなし会

日時 2017年8月19日(土)10:30~11:30
会場 安曇川図書館 おはなし室
対象 幼児~
内容  夏をテーマにした絵本、紙芝居の読み聞かせを図書館職員で行いました。
途中、手あそび「グーチョキパーでなにつくろう」では、子どもたち大興奮!!
おはなしの後は、草花あそびで、朴葉(ほうば)を使ってお面をみんなで作りました↓
男の子たち、一列に並んでポーズ♪です。  
参加人数 こども14人 大人8人
問い合わせ先 安曇川図書館  0740-32-4711(月・火曜休館)
テーマ ゆうぐれおはなし会
日時 2017年7月1日 (土) 19:00~19:40
会場今津図書館 視聴覚室ほか
対象幼児~小学生
内容  部屋の中にはちいさな灯りだけ。ちょっと怖いお話やおばけの出てくる紙芝居が終わったら、懐中電灯を手に図書館探検へ出発。
 見慣れているはずの部屋も、普段はあまり見られない書庫も、暗い中ではいつもとちょっと違う雰囲気。夜の図書館の裏側を知ってもらうよい機会になりました。
参加人数 22人(こども:16人、大人:6人)
問い合わせ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
テーマ ゆうぐれおはなし会 ~アンコール~
日時 2017年8月19日 (土) 19:00~19:40
会場今津図書館 視聴覚室ほか
対象幼児~小学生
内容  希望者多数のため第2弾。
 小学生が年下の子の手を引いて探検する姿も見られました。本や新聞がたくさん詰まった書庫探検は一緒に参加された保護者の方にも好評で、図書館の普段は見えない部分を知ってもらうよい機会になりました。
参加人数 18人(こども:12人、大人:6人)
問い合わせ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
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平成29年度「聴いて・読んで・知る 地域史講座」

 今津図書館では、講師のお話と関連図書の紹介を通じて高島市の歴史や文化に親しんでいただける地域史講座を開催しています。今年度はいずれも学問を大切にされ、高島市ともゆかりの深い先人をテーマに全3回で開催しました。
テーマ 第1回「中江藤樹と藤樹学」
講師 横井 正さん(高島市立近江聖人中江藤樹記念館前館長)
日時 2017年10月1日 (日) 13:30~15:00
会場今津図書館 視聴覚室
対象一般(どなたでも)
内容  中江藤樹は近江聖人と称えられる人物で、生涯を通じて様々な書物を師として求め、学問と思想の研鑽に取り組んだ人でした。また、学問の師としても「藤樹先生」と慕われた彼の学問と思想は、周囲の人々との交わりの中で育まれたものでもありました。そんな中江藤樹の一生と学問・思想の展開について、著作や彼自身が学んだ書物の紹介を交えつつ、板書を使ってわかりやすくご講演いただきました。

〔参加者アンケートより、一部をご紹介します〕
・藤樹先生については、向上心の強い言行一致の人という印象が強い。これを機に、また藤樹先生について知りたいと思う。
・陽明学と藤樹学の違いについて理解することができた。もっと藤樹学について知りたいと思った。
・年譜に沿って教えの変わり方(進み方)が理解できた。
・部分的にしか知らなかった藤樹先生のことを詳しく解説していただき、ありがたかった。子どもとかかわる仕事をしているので、先生の教えが少しでも伝わるように励みたいと思っている。
・藤樹先生のお人柄がよく分かった。
・資料をより深く知りたいと思った。 ・・・etc
参加人数 19人
問合せ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
テーマ 第2回「近藤重蔵と大溝」
講師 白井 忠雄(高島市教育委員会)
日時 2017年10月8日 (日) 13:30~15:00
会場今津図書館 視聴覚室
対象一般(どなたでも)
内容  北方探検の先駆者として知られる近藤重蔵は、地誌学者としても多くの著作があり、また徳川幕府の紅葉山文庫の書物奉行に抜擢されるなど、多彩な方面で活躍した人物でした。しかし晩年は大溝藩分部家お預けの身となり、江戸屋敷から高島の大溝に移送され、この地で生涯を終えられました。大溝での生活の間も、重蔵は藩士や住民たちと親交を重ね、『江州本草』を著すなど文化人として活動を続けたとされています。
 講演会の前半は近藤重蔵の生涯とその活躍について、そして亡くなられてから現代までの顕彰について、年表や関連図書、新聞記事などの紹介を交えながらの説明でした。 後半は現在の高島のまちの写真を上映しながら、近藤重蔵ゆかりの場所や、昔ながらの町並みについて解説を聞きました。

〔参加者アンケートより、一部をご紹介します〕
・近藤重蔵の身上がよく理解できた。
・亡くなった後に評価されたのは良かった。
・近藤重蔵が再び顕彰されるようになったのが日露戦争のころだと知り、歴史は同時代的な関心から見られることが多いのだなと思った。
・エトロフ探検中の話も聞きたかった。
・高島町とのかかわり、つながりを教えていただけたのが良かった。
・大変面白い。近藤氏という先達について、本日はじめてお出逢いした。
・スライドが良かった ・・・etc
参加人数 26人
問合せ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
テーマ 第3回「大谷仁兵衛と朽木文庫」
講師 山本 晃子(高島市教育委員会)
日時 2017年11月19日 (日) 14:00~15:30
会場今津図書館 視聴覚室
対象一般(どなたでも)
内容  大谷仁兵衛(幼名:栗田捨七)さんは株式会社ぎょうせいの前身、帝国地方行政学会の創設者であり、初めて加除式の法規全書を発表した人物です。現在の今津町椋川(当時の三谷村)の出身で、京都で書肆を営む大谷家へ勤めに出て、後継者となりました。大谷さんは故郷の人々の文化的に充実した生活を望み、老朽化が進んでいた椋川小学校の新校舎を寄贈しました。また図書室には約500冊の学術書を寄贈しました(谷神不老文庫)。谷神不老文庫には、朽木家24代当主・朽木綱泰が江戸屋敷に置いたとされる「朽木文庫」の書物の一部が今も残されています。
 講演会の前半では大谷仁兵衛さんの生涯と活躍、また三谷村とのかかわりについて、後半では朽木綱泰と朽木文庫について、写真を上映しながら語られました。

〔参加者アンケートより、一部をご紹介します〕
・大谷家と現在の「ぎょうせい」のなりたち、椋川の生家と椋川分校が現在のまちづくりの中心地になっていること、関連して朽木家と「朽木文庫」「朽木文書」等、資料に従ってわかりやすく受講できてよかった。
・大谷仁兵衛さんと朽木文庫の関わりが何故あるのか疑問に思っていたが、そのつながりがこの講座によりわかった。
・朽木文庫の存在を知ったことが初めてだったので、大変勉強になった。朽木氏、大谷氏とも、志と地域を大切にされたことがよくわかった。
・知らなかった方のことを教えて頂けてよかった。(おっきん椋川)交流館へも行ってみたい。子供たちの教育に力をそそがれ、えらい方だと思う。寄贈された小学校を、地域の交流の為に・・・と考えられたことは、先を見られる目があり、現在にも通じるものがある。
・大谷仁兵衛さんの思いが、藩主や地元の人々へとつながって、今現在、我々の高島市にたくさん資料を残していただいたことに感謝しなければと思った。・・・etc
参加人数 22人
問合せ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
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高島市野生動物被害対策講座

 今津図書館において、高島市役所農村整備課・滋賀県高島農業農村振興事務所農産普及課との共催による「高島市野生動物被害対策講座」を開催しました。
 高島市における野生動物による農作物被害は、捕獲や獣害防止柵などの対策により、年々減少傾向にあるものの、農業者の生産意欲の低下につながるなど、依然として深刻な課題です。また、サルやアライグマは人を脅かしたり、住居に侵入するなどの生活被害にまで及んでいます。
 そこで、当講座では野生動物の生態や対策のノウハウをわかりやすくお話しいただきました。
テーマ 第1回「野生動物(シカ・イノシシ・サル)から農作物を守る」
講師 寺本 憲之さん
(滋賀県立大学客員研究員/滋賀県立琵琶湖博物館特別研究員)
日時 2017年10月29日 (日) 13:30~15:30
会場今津図書館 視聴覚室
対象一般(どなたでも)
内容  第1回目はニホンザル、シカ、イノシシをはじめとする野生動物問題の原因と対策についてのお話でした。 野生動物被害を継続的に減らすためには、地域ぐるみで集落全体の「エサ場的価値」を下げる取り組みが重要です。
 地域に暮らす皆で集落を見て回り、集落内外の環境や防護柵、ネットの不備などにおける欠点を発見し、点検地図を作成します。その地図を参照しながら集落内にある原因・課題を抽出して解決策を検討。集落内全体の合意形成を経て、役割分担を明確にした実施計画を作成するものです。
参加人数 16人
問合せ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
テーマ 第2回「サルから田畑を守る ~追い払う~」
講師 寺本 憲之さん
(滋賀県立大学客員研究員/滋賀県立琵琶湖博物館特別研究員)
日時 2017年11月11日 (土) 13:30~15:30
会場今津図書館 視聴覚室
対象一般(どなたでも)
内容  第2回目はサルによる田畑の被害対策に焦点をあてたお話しでした。 高島市のサルは「加害レベル」の高い群が多いそうです。人とサルの棲み分けのため、サルを人里から追い払うためには、サルにとって「人里は自分達にとって魅力がない」と正しく認識させる必要があります。そのためにはサルの生態を熟知して、集落のエサ場的価値を下げ、追い払いなどの地域ぐるみの対策を行うことが重要になります。
参加人数 17人
問合せ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
テーマ 第3回「田畑をイノシシから守る ~防ぐ~」
講師 寺本 憲之さん
(滋賀県立大学客員研究員/滋賀県立琵琶湖博物館特別研究員)
日時 2017年11月26日 (日) 13:30~15:30
会場今津図書館 視聴覚室
対象一般(どなたでも)
内容  第3回目はイノシシによる田畑の被害対策に焦点をあてたお話しでした。 イノシシは増殖率が高い動物なので、一山あたりの生息密度が著しく高くなるまでに捕獲する必要があります。また大切なのは野生動物に対する餌付け(無意志的なものも含む)を徹底して防止し、集落のエサ場的価値を下げることです。
 このために、地域ぐるみで定期的な巡回を行い、防護柵の維持管理や集落内および周辺の環境整備を計画的に行うことが必要になります。
参加人数 11人
問合せ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
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ふるさとの自然講座

 今津図書館では、この冬、「ふるさとの自然講座」(全2回)を開催しました。
 私たちにとって身近な自然である里山やブナ林をテーマとして、日々の暮らし・産業との関わりや楽しみ方、周辺環境の変化について、またそれらが現在抱えている課題や問題点について、写真を見ながらお話しいただきました。
テーマ 第1回「里山の自然」
講師 青木 繁さん(生物多様性保全活動支援センター専門支援員)
日時 2017年12月9日 (土) 13:30~15:00
会場今津図書館 視聴覚室
対象一般(どなたでも)
内容  里山(里の山)は古くから存在し、地域に暮らす人々にとって利用価値の高いものでした。中でも農業を営む上で欠かせない存在であったことから、農用林として扱われてきました。しかし日本が高度経済成長期を迎え、農用林は分解、劣化、あるいは喪失を余儀なくされました。一方で農用林はその意義や価値が再認識され、1990年代以降には、「里山」という言葉が新たな意味をもって人々の間に浮上してきました。
 新たに捉えなおされた「里山」の意義とその実態について、また実際に私たちの暮らしとどのように関わりをもってきたのか、そして里山利用に関する将来的な可能性と課題についてなど、昔から現在にわたる身近な里山風景の写真を見ながらお話しいただきました。

〔参加者アンケートより、一部をご紹介します〕
・昔の高島の様子(写真)などもまじえて説明して下さったのが面白かった。
・今津、マキノ地域の里山の移り変りについて、興味深く聞かせていただいた。今の山と一昔前の山の状況がずい分と違っているのが、不思議な感じがする。
・里山の意義について改めて考えさせられた。
・昔とは里山の利用が変わり、森が森林化しているが、今の生活に合った里山の利用を考えなければならない。
・私たちの身のまわりには、まだまだ里山の自然が存在している。もっと関わりを持つことが大切だと感じた。 ・・・etc
関連図書 H29ふるさとの自然講座第1回関連図書リスト(PDF:140KB)
※PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Reader(無料)が必要です。
(ビューワソフトについては、こちらをご覧ください。)
参加人数 18人
問合せ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
テーマ 第2回「ブナ林の自然」
講師 青木 繁 さん(生物多様性保全活動支援センター専門支援員)
日時 2018年1月13日 (土) 13:30~15:00
会場今津図書館 視聴覚室
対象一般(どなたでも)
内容  第1回目のテーマ「里山」のように、私たちの生活と身近な存在であったブナ林は、その資源性から豊かさの象徴とされてきました。そんなブナ林の自然と特徴について、高島市が属する滋賀県には「太平洋型」と「日本海型」に異なる分類をされるブナ林が、琵琶湖が存在することによる気候の影響などを受け、複雑な分布のしかたで混在しています。
 またブナ林と私たちの暮らしとの関わりについて、人が伐採し資源として活用してきたことで、年月の経過とともに変化していくブナの木とブナ林の姿、そして現在抱えている課題などについて、写真を紹介しながらお話しいただきました。

〔参加者アンケートより、一部をご紹介します〕
・ブナに種類があることを、写真をまじえながら説明してくださったことが良かった。
・パルプ生産のためにブナが伐採されていた時代背景がよくわかった。
・ブナ林の大切さを実感した。
・ブナ林について知識が深まった。
・株立ちしているブナの話や、「太平洋型」と「日本海型」に分かれるといった話も印象に残った。
・シカの食害を何とかしなければ・・・と課題が残る。 ・・・etc
関連図書 H29ふるさとの自然講座第2回関連図書リスト(PDF:140KB)
※PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Reader(無料)が必要です。
(ビューワソフトについては、こちらをご覧ください。)
参加人数 21人
問合せ先 今津図書館  0740-22-3827(水・木曜休館)
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