ところが、また次の日も、その女の人が菓子を買いにやってきたのです。
「昨日のあれはわたしの見間違いやったんやろか。」
と思ったおばあさんは、念のためもう一度後をつけてみました。
しかし、やはり前の日とまったく同じように墓場で消えてしまったのです。