ものしり


★深清水の富有柿★
  ふかしみずのふゆがき

 主な栽培地は百瀬川原から赤坂山麓にかけての深清水地区一帯で、大正元年(1912)岐阜の養蜂家が畑地の花の蜜を集めに来たとき持ってきた穂木を接木繁殖したのが始まりといわれる。昭和23年(1948)果樹研究会が誕生した頃から本格的な栽培が始まり、昭和25年無袋栽培の成功により特に盛んになって昭和37年頃には面積も35haに達し、産地として高い評価を得ている。
 参考図書
  • 近江植物歳時記
  • 広報いまづ 平成13年3月号