ものしり


★海津大崎★
  かいづおおさき
 高島市マキノ町海津の湖岸の道は、古くより湖西と湖北をつなぐ重要な道筋であったが、「万治越え」と呼ばれる険しい山道しか存在しなかったため、昭和10年(1935)から昭和11年(1936)にかけて5本のトンネルが掘られた。また、湖岸沿いには、当時の修路作業員であった宗戸清七氏らによって植樹された桜の並木が、4キロ程立ち並んでいる。この海津大崎の桜は、平成2年(1990)には「日本のさくら名所100選」に選ばれ、春の観光名所となっている。
 参考図書
  • ふるさとマキノ
  • 高島市ガイドブック第2号
  • マキノ50年のあゆみ