ものしり


★陽明園★
  ようめいえん
 昭和61年(1986)からはじまった中国時代の思想家王陽明の生地・浙江省余姚市と高島市安曇川町(安曇川町)との友好交流を記念し、シンボル施設として平成4年(1992)10月に開園。滋賀県下では初の本格的な中国式庭園である。近江聖人中江藤樹記念館に隣接する陽明園は、八角平面の二層式あづまやの陽明亭を中心に配し、その周辺には「太湖石」を使った陽明池、そして漆喰の囲障壁によって構成されている。入口には巨大な二匹の竜頭が、また花崗岩を敷きつめた広場には、等身大の王陽明石像が置かれている。
 参考図書
  • あど川の文化と先人たち
  • 目で見る湖西の100年