ものしり
★音羽焼★
おとわやき
『
鴻溝録
(
こうこうろく
)
』には、寛保年間、大溝の住人が陶器の製造を大溝藩に願い出たのが始まりとされ、文化11年(1814)ごろには、大津の陶工、
杉山
(
すぎやま
)
嘉
(
か
)
衛門
(
えもん
)
が、音羽の土は「他邦にも珍しい土」と多くの陶工を集めて音羽焼きを多量に製造し、その後、音羽村の中江与兵衛によって継承された。
参考図書
図説高島町の歴史
高島町史