ものしり


★天狗岩付近のオオタカ★
  てんぐいわふきんのおおたか
 淡海湖から少し西ヘ入った酒波谷林道沿いの通称天狗岩あたりでは、猛禽類のオオタカやクマタカが姿を見せることがある。オオタカは環境省が希少種に指定している翼開長106〜130cmの留鳥で、山地の森で繁殖しリス、ウサギ、キツネなど自分と同じ大きさまでの動物を餌とし日本では古くから鷹狩りに使われている。『キッキッキッ』と鳴く。クマタカは、低山帯の森林に生息する翼開長140〜165cmの大型(雌はオオタカの約3倍2.7kgになる)のタカで、絶滅危惧種に指定されている。攻撃力は特に強大でタヌキ,ウサギなどを捕食する。極めて稀に『ピィー』と鳴く。
 参考図書
  • 今津の自然