ものしり
★湖陸風★
こりくふう
琵琶湖によって引き起こされる風で、湖岸でみられる。昼は湖上から岸へ、逆に夜は岸から湖上へ向かって吹き、昼と夜が入れかわる時は無風状態となって、朝なぎ・夕なぎと呼ばれる。地上200〜300mまでの高さで起きる現象で春秋に強くなるが、一般風により消されてしまうため、外気圧の安定する夏の方がよく確認できる。
参考図書
近江の気象歳時記
新旭町誌
ふるさとの自然高島