ものしり


★大俵山★
  おおたわらやま
 饗庭野台地の北端に突き出た標高302mの孤立丘で山頂は1等三角点がある。幅500m、長さ約2kmの紡錘型をした東西方向の丘の中央部にあり、その名は米俵を想像させる形状に由来している。もともと野坂山地と連続していたが知内川断層により分断され隆起から取り残されてできた丘陵で、東南の麓では縄文時代の集落跡や甲塚古墳などが見つかっている。
 参考図書
  • 滋賀県百科事典