ものしり


★安曇川★
  あどがわ
 安曇川は旧安曇川町の町名にもなっており、流長57.9キロ、流域面積418.9平方キロにおよぶ県下第二の大河である。その源は、丹波山地の百井峠付近(京都市)に発し、水流は比良山系の裏側にある葛川渓谷を下り、その間大小の谷水や支流を合わせ、朽木市場で針畑川、麻生川を合わせた北川と合流して一本となり、荒川渓谷を経て高島市安曇川町に入っている。河口では、「日本書紀」にも見られる古来の「(やな)」漁が今も続けられて、アユをはじめハス、ビワマスなどが捕獲されている。
 参考図書
  • 安曇川町史
  • あど川の文化と先人たち
  • 琵琶湖流域を読む上
  • りっぷる淡海7
  • 滋賀県百科事典