ものしり


★鴨川★
  かもがわ
 源は、比良山系の主峰武奈ヶ岳に発し、釣瓶(つるべ)岳と釈迦岳の山峡から「八淵の滝」を経て奥高島の山間地をぬけ平野に出る流長13.5キロの小河川である。途中、比良山系の北端の阿弥陀山に源を持つ八田川という支流が北鴨付近で鴨川本流と合流している。鴨川の流水は、主として高島市南部の広大な農地の灌漑用水として不可欠な水資源である。また、この川も安曇川と同様で大きな扇状地を造成し、美しい湖岸線を形成している。
 参考図書
  • あど川の文化と先人たち