ものしり


★大嘗祭和歌★
  だいじょうさいわか
 天皇即位の儀礼の中で最も重要な儀式のひとつ、千年以上伝え続けられている大嘗祭で、指定された斎田の属する国で書かれる風土記に掲載される名所を詠んだ和歌をいう。平安時代後期(1100頃)の有名な学者、大江匡房が詠んだ和歌「あしびきのいたくら山の峰までも つめるかりほをみるがうれしさ」「つののをかみなみにかをる梅の花 君がみかどにかよふなりけり」は、今津町内の藺生や岸脇,梅原あたりを指したと思われ、今津との関わりが注目される。
 参考図書
  • 今津町史 第1巻
  • 広報いまづ 平成8年11月号