ものしり


★大崎寺阿弥陀堂の血天井★
  おおさきでらあみだどうのちてんじょう
 高島市マキノ町海津の大崎寺の阿弥陀堂の天井にまつわる逸話。豊臣秀吉が天下を取った後、明智光秀に攻め滅ぼされた安土城の戦没者の霊を弔うため、血痕の残った安土城の城材を用いて大崎寺の本堂を建立したと伝えられる。後の昭和41年(1966)の阿弥陀堂改築において、本堂に用いられていた用材は阿弥陀堂の天井に使われることになり、現在に至っている。
 参考図書
  • マキノのむかしばなし
  • 高島市ガイドブック第2号
  • 湖国百選社寺
  • 滋賀・湖西がますます楽しくなる旅と遊びの大図鑑