ものしり


★勧請吊★
  かんじょうつり
 マキノ町北地区の集落下の字、下出と坂ノ下では、毎年正月に村内の一定の人々が集まって大きなしめ縄を作り、集落の入り口または氏神や祈祷寺の境内の木などに取り付けるという行事がある。村内外を明確に区別するとともに、正月の神を迎え、あるいは災厄が村内へ入らないよう防止する意味があるとされ、中世末期から続く行事と考えられている。
 参考図書
  • マキノ町誌
  • マキノ里山語りやんせ