ものしり


★地曳き綱漁★
  じびきあみりょう
 袋網を中央にしてその左右に帯状のガワ網をつけ、網の両端に曳き網をつけた漁具で、半円形にいれた網を陸上を拠点として沖合いから引き寄せ、岸に引き上げて魚を捕る漁法。4〜8月はフナ・コイを、5〜9月はモロコ・アユを、11〜3月は氷魚(アユの稚魚)を捕る。今津など湖西地方と沖島で行われてきたが、人手がかかる割りに漁獲が少ないためいつしか他の効率の良い漁法に変わっていった。
 参考図書
  • 滋賀県百科事典