ものしり


★十禅社★
  じゅうぜんしゃ

 大水別神社とも呼ばれ、伝教大師最澄が今津を通った時、夢にあらわれた白髭の翁の予言を聞き、湖岸に打ち上げられた珍石を宮居に納めて十禅社とあがめ、銘木で薬師如来を刻んだといわれている。その後、追分の南で堂立山大慈音寺と称した西江州の天台仏教の根本道場を建てたと伝えられている。
 参考図書
  • 葦海の足音
  • 今津遺跡探訪
  • 今津町史 第1巻
  • 滋賀県神社誌
  • 続歴史エッセイ集今津の昔