ものしり


★万葉歌碑★
  まんようかひ
 わが国最古の歌集『万葉集』。歌数4500余首あるうち、近江の地名が詠まれている歌は約100数首、その中の6首が旧高島町の地名を詠んだ歌である。高島市の勝野周辺は、北陸道にあって水陸交通の重要な地点であり、都と北陸諸国を往き来する官人たちの街道筋であったと同時に、越前・若狭からの物資の輸送は船路を利用していたため、旅の途中にこの高島の地を詠んだものと思われる。
 参考図書
  • 図説高島町の歴史
  • 高島の昔ばなし