ものしり


★構の城跡★
  かまえのしろあと
 構地区の北東、大字福岡字城地先にあったといわれる中世の城郭跡。城という字は付近一帯の東堀・西堀・南堀・北堀・出口・城ノ北の区域をあわせたものとされている。昭和58年(1983)の発掘調査では、隣接する字平ノ前で室町時代の遺物を含む幅4.8mの溝状遺構や土杭が発見されていることから、この付近が城郭の跡と考えられている。
 参考図書
  • 今津町史 第1巻
  • 広報いまづ 平成11年10月号
  • 滋賀県中世城郭分布調査8(高島郡)