ものしり


★椋川の懸仏★
  むくがわのかけぼとけ
 昭和60年(1985)日吉神社境内の毘沙門堂から155点、また平成4年(1992)山神社から97点が見つかった、円形の金属板に仏像を表わしたもので「御正体」ともいう。明治の廃仏希釈運動で多くが処分されたため、椋川のように大量に残っている例は少ない。椋川の懸仏は、打ち出し技法によるものが数を占め、また薬師如来が多いのが特徴である。
 参考図書
  • 今津町史第1巻
  • 広報いまづ 昭和61年10月号
  • 広報いまづ 平成12年7月号
  • 湖西の社寺
  • 続歴史エッセイ集今津の昔
  • 椋川日吉・山神社の懸仏群調査報告書