ものしり


★貫川村の船★
  ぬけがわむらのふね
 貫川村は桂村の枝郷とされた小さな村で、江戸時代には舟入とも呼ばれ、町内北部の荷物を積み出す港として機能していた。元禄9年(1696)には、丸子船といわれる琵琶湖特有の和船1隻と丸子船より小さなひらた船といわれる底の平らな船6隻の計7隻で今津・領家とは別に湖上輸送の一翼を担っていた。
 参考図書
  • 広報いまづ 平成10年1月号