ものしり


★西江寺の布袋像★
  せいごうじのほていぞう
 千島や樺太など北方の探検者として有名な近藤重蔵は、長男富蔵の殺傷事件のとがめを受けて大溝藩へ幽閉され、その生涯を閉じた。明治14年(1881)富蔵が77歳のとき、父重蔵の供養のために西江寺に約100日滞在し木の布袋像を彫ったといわれ、現在も所蔵されている。
 参考図書
  • 今津町報 昭和61年6月号