ものしり


★音羽古墳公園★
  おとわこふんこうえん
 6世紀後半から7世紀初頭にかけての典型的な村落形群集墳で、全体として約20数基からなり石穴(いしあな)、支群は17基あり、10号墳は横穴式石室を有し、玄室(げんしつ)奥壁(おくへき)に棺台を据える構造で特異な石室として注目されている。この古墳群の被葬者は定かではないが、この地に勢力をもっていた一族の家族墓であろうと推定される。なお、8号墳と10号墳を含む2基を移築し、のちに16号墳も含めて音羽古墳公園として現在公開している。
 参考図書
  • 高島町歴史散歩
  • 高島町史