ものしり


★鞆結駅★
  ともゆいのえき
 大化の改新の頃から奈良・平安時代にかけて、高島市マキノ町内に「鞆結駅」という駅(官吏などに対し、人馬の継立や、食料・宿泊などの用務を提供する施設)が設置されていたという。『延喜式』によると、湖西に設けられた駅の中では駅馬数・伝馬数とも最多であり、古代における重要地点であったことが伺える。その正確な所在地については諸説あるが、現在のマキノ町浦地区もしくは石庭地区にあったとの説が有力である。
 参考図書
  • マキノ町誌