ものしり
★将軍塚★
しょうぐんづか
阿志都弥神社の旧境内(現・自衛隊営舎地)にあり、脚身臣飯蓋を葬った塚といわれている。脚身臣はアシズミ(のちの善積)に居住していた一族と考えられ、「日本書紀」に小徳の冠位がついたその名が記載されている。小徳とは聖徳太子が定めた冠位12階の第2位にあたり、脚身臣が極めて高い位にあった一族と考えられている。
参考図書
今津遺跡探訪
今津町史第3巻
今津町内遺跡分布調査報告書
今津町文化財調査報告書第2集
近江の街道
近江の伝説
広報いまづ 平成6年7月号
古代近江の遺跡