ものしり


★酒波の古墳★
  さなみのこふん
 酒波地区の南東には、6世紀後半以降に築かれた群集墳が確認されている。その大半は朝鮮半島から伝わった巨大な石材を組んだ通路と天井の高い部屋からなる横穴式石室をもっているのが特徴である。入口を開けば何度も新しい被葬者を追葬できるため、家族の墓としての形式であったと考えられる。また、これらからは世紀末前後の遺物が出土している。
 参考図書
  • 今津町内遺跡分布調査報告書
  • 今津町文化財調査報告書第2集
  • 広報いまづ 平成11年2月号
  • 酒波寺遺跡発掘調査概要報告書