ものしり


★打下古墳★
  うちおろしこふん
 平成13年(2001)高島市打下集落の日吉神社背後の山腹で行われていた上水道配水施設工事現場から石棺が発見された。築造年代は古墳時代中期とされており、同年代の墓としては珍しく人骨が残されてあった。滋賀県内では出土例が少ない5世紀代の箱形石棺で、日本海沿岸の丹後地域に多く見受けられる葬法から、地域間交流がうかがえる。
 参考図書
  • 図説高島町の歴史
  • 高島歴史民俗叢書第12集打下古墳
  • 高島町史