ものしり


★川上郷★
  かわかみごう
 「和名称」にみられる平安時代の郷名で「平安遺文」にはその範囲が「東限水海、南限角河扞山岑、西限杣山并若狭国堺、北限山田谷黒川」と記されている。また「高島郡誌」では酒波・日置前・三谷・岸脇・梅原・北生見にまたがる一帯と推定している。昭和58年(1983)、この区域内から大規模な古代官衙的遺構が出土している。
 参考図書
  • 今津町史第1巻
  • 滋賀県百科事典
  • 史跡でつづる古代の近江
  • 高島郡誌