ものしり
★市ヶ崎地区★
いちがさきちく
大正時代までは田畑が広がっていたが、大正14年(1925)鐘淵紡績株式会社が工場を建設するため一帯の土地を購入して水田を埋立て、昭和2年(1927)整地が完了した。しかし、その後計画が変更されたため土地は荒廃し、滋賀県に寄付された。昭和25年今津町が滋賀県から買収し、果樹園や畜舎、引揚者のための住宅などを建設した。
参考図書
今津町史第3巻
広報いまづ 平成9年7月号
創意と工夫の郷づくり計画(市ヶ崎)