★九里半街道★
くりはんかいどう
今津と小浜を結ぶ街道名で、若狭街道とも呼ばれている。ほぼ現在の国道303号に沿った道で、その距離が九里半あったことに由来する。古くは琵琶湖水運を利用した大津・京都へ連絡する主要路であっただけでなく、対岸の湖東の港へも運ばれる重要な商業路でもあったことが、中世文書「今掘日吉神社文書」に記されている。 |

参考図書
- 今津葦梅村小史控
- 今津町史第1巻
- 今津町史第2巻
- 今津町史第3巻
- 梅原小誌
- 近江の街道
- 近江の川
- 近江の道標
- 近江山辺の道
- 上弘部の歴史
- 広報いまづ 平成6年12月号
- 湖国と文化第67号
- 湖の国の中世史
- 湖西湖辺の道
- 鯖街道
- 滋賀県百科事典
|