ものしり
★西近江路★
にしおうみじ
畿内と北陸を結ぶ琵琶湖西岸の古道を指し、北国街道とも呼ばれた。鎌倉時代後期の『源平盛衰記』に「西路は、大津、三井寺、比良、高島、木津の宿、今津、海津を打ち過ぎて荒乳の山中に懸て天熊・国境・匹壇・三口行越て敦賀津に着きにけり」と、西近江路の古い用例が記されている。
参考図書
今津町史第3巻
湖国と文化第77号
湖国の「水の道」
滋賀県百科事典
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