★鯖街道★
さばかいどう
南北朝時代(1300年代後半)から日本海沿岸の要港として栄えた小浜など、若狭の浜で水揚げされた海産物を人の背や馬などにより京都へ運んだ道で、「浜塩の道」とも呼ばれ、いくつかのルートがある。最短のルートは若狭から朽木村に入り峠越えの山道だが、現在は小浜から上中町熊川を経て保坂から朽木谷を通る道すじを「鯖街道」と呼んでいる。鯖の他かれい・あじ・いわし・小鯛・にしん・昆布など様々な海産物が運ばれた。 |

参考図書
- 今津町史第2巻
- 近江の川
- 近江山辺の道
- 鯖街道
- 鯖の道朽木
- 続歴史エッセイ集今津の昔
- 滋賀県百科辞典
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