ものしり先人たち-さ・た-3


★佐後淳一郎★
  さごじゅんいちろう
 犬上郡多賀町に生まれる。大正11年(1922)短歌俳句の道に入る。句集として『四季』 がある。昭和元年(1926)歌集『土のしめり』発行、短歌結社「自然」入社、同人となる。 昭和8年(1933)高島市安曇川町西万木にある来迎寺の住職となり、昭和10年(1935) 安曇短歌会を主宰する。昭和16年(1941)同人誌『歌苑』創刊、「滋賀新聞」などの短 歌選者となる。昭和23年(1948)関西歌壇の新進気鋭の歌人として将来を嘱望されながら 、病没。
 参考図書
  • あど川の文化と先人たち