ものしり先人たち-さ・た-13


★武田元明★
  たけだもとあき
 戦国時代の福井県小浜地方(若狭)の守護職。朝倉氏の人質として幼年期を過ごす。朝倉氏 が織田信長によって攻め滅ぼされた後は若狭の神宮寺へ身を寄せていたが、天正10年(15 82)元来の領主である武田を疎んじた丹羽長秀によって、高島市マキノ町海津の宝幢院に招 かれ暗殺された。彼の墓は今も宝幢院に残っている。
 参考図書
  • ふるさとマキノ
  • マキノのむかしばなし
  • マキノ町誌