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★川島宇一郎★ かわしまういちろう 朽木藩士川島真広の長男として高島市安曇川町長尾(長尾村)に生まれる。 明治12年(1879)第一回滋賀県会議員選挙に当選し、翌々年には第三代 県会議長に就任、以後第五代・第七代議長になり、自らの政治理念に基づき、 草創期の県会を活力あるものにした。明治24年(1891)には衆議院議員 補欠選挙に出馬し、当選をはたし、明治31年(1898)初の高島郡会選挙 がおこなわれ出馬し議長となって議会連営の範を示した。晩年、政界から身を 引き、地元の青少年を集め私塾を開く。また、高島銀行の初代頭取に就任し、 高島郡の経済発展にも尽力している。 |
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