ものしり先人たち-あ・か-17


★小野組★
  おのぐみ
 盛岡に定住した高島商人は、小野組は井筒屋、村井家は近江屋・鍵屋の屋号をもち、 京都を本拠地に定めて、南部地方と大溝に居を構え、金融業や酒造業を営むようになり。 また、南部と京都・大阪・江戸の3都間の産物の公益にも従事し、江戸時代中期以降に は、江戸幕府の公金を扱う金銀御為替御用達となって有数の両替商に成長し、南部領の 商権を手中におさめるに至った。
 参考図書
  • 近江商人のふるさとを歩く
  • 高島町史