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★青木文教★ あおきぶんきょう 高島市安曇川町(常磐木村)の正福寺に生まれる。仏教大学(現在の龍谷大学)に在学中、 大谷光瑞に抜擢され秘書となり、ロンドンに留学した後インドの仏跡調査に従事する。明治 43年(1910)、チベット国王ダライ・ラマ十三世に謁見し、入蔵の許可を得て、大正 元年(1912)単独ヒマラヤ山脈を越え、チベットの首都ラサへ向かう。ラサでは、貴族 の住宅に住みチベットの言語をはじめ歴史文化の研究をおこなう一方、国王の教学顧問とし て、チベットの近代化に尽力する。 |
参考図書
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