第66回 青少年読書感想文全国コンクール 課題図書 |
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貸出期間は1週間です
■小学校低学年(1・2年生) | ■中学校 |
■小学校中学年(3・4年生) | ■高等学校 |
■小学校高学年(5・6年生) |
だ い め い | さ く し ゃ | な い よ う |
山のちょうじょうの木のてっぺん | 最上 一平╱作 有田 奈央╱絵 |
にしやんのところの犬・ごんすけが死にそうで、にしやんは元気がありません。ごんすけは人の年齢にするともう百才ぐらいのおじいさん犬。死ぬのはこわいけれど、どうやって死ぬのか、いがらしくんは見てみたい気もしていて…。 |
おれ、よびだしになる | 中川 ひろたか╱文 石川 えりこ╱絵 |
小さいころから相撲が好きだったぼくは、中学を卒業すると「よびだし」になった。よびあげ、太鼓、土俵づくりなどを先輩に教えてもらい、やがて、ぼくの初土俵の日がやってきて…。大相撲の世界に飛び込んだ少年を描く。
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タヌキのきょうしつ |
山下 明生╱作 長谷川 義史╱絵 |
校庭のコガネモチの根元にすんでいるタヌキたちは、ニンゲンの子どものように勉強がしたくなりました。そこで、夜の教室を借りて授業を始めますが…。広島の時の流れをタヌキたちと一緒に見つめる、心あたたまる物語。 |
ながーい5ふん みじかい5ふん | リズ・ガートンン・スキャロン╱文 オードリー・ヴァーニック/分 オリヴィエ・タレッタ/絵 木坂 涼╱訳 |
順番待ちの5分は長いけど、絶叫マシンの5分は一瞬。感じる時間の長さは、時計の時間と全然違う! 5分は長い? 短い? 時間のおもしろさにふれる絵本。 |
うえにもどる |
タ イ ト ル | さ く 者 | 内 容 |
青いあいつがやってきた!? | 松井 ラフ╱作 大野 八生/絵 |
明日はせっかくの土曜日なのに、ひとりぼっち。つまんないなー。転校したばかりの4年生のサトシが、部屋のまどから星空を見上げていると流れ星が。翌朝、全身青いへんなやつが現れて…。 |
ねこと王さま |
ニック・シャラット╱作・絵 市田 泉/訳 |
ある日、ドラゴンのせいで、お城がもえてしまった王さまは、いちばんのともだちのねこといっしょに、町へ引っこして、小さな家にくらすことになりました。けれど王さまは、「王さまのしごと」のほかには、何もできなくて…。 |
ポリぶくろ、1まい、すてた |
ミランダ・ポール/文 エリザベス・ズーノン╱絵 藤田 千枝/訳 |
アフリカのガンビアの小さな村で、アイサトという女の人が破れたポリ袋を地面に捨てました。やがてゴミは2枚に、10枚に、ついには100枚に。ゴミの山に気づいたアイサトは、自分たちでなんとかしようと立ち上がり…。 |
北極と南極の「へぇ~」 くらべてわかる地球のこと |
中山 弓╱文・写真 秋草 愛/絵 |
北極と南極、より寒いのはどっち? 女性で初めて記者として南極観測越冬隊に参加し、その後も北極と南極の両方を何度も取材してきた著者が、北極と南極のちがいや、そこから見えてくる地球環境の変化などを紹介する。 |
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タ イ ト ル | 作 者 | 内 容 |
ヒロシマ消えたかぞく | 指田 和子╱著 鈴木 六郎/写真 |
あの日ヒロシマに落とされた原子爆弾が、にぎやかに暮らす鈴木六郎さん一家を消し去った-。愛情あふれる家族写真の数々から、何気ない日常こそが大事であると気づかされる。家族で平和を考えるために最適の写真絵本 |
月と珊瑚 | 上條 さなえ╱著 |
勉強ができない沖縄の少女・珊瑚のクラスに、「ベルサイユのばら」のオスカルみたいな転校生・月(るな)がやってきた…。珊瑚の日記を通して、沖縄の「今」を生きる少女たちの日常を描く。 |
飛ぶための百歩 |
ジュセッペ・フェスタ╱作 杉本 あり╱訳 まめふく╱イラスト |
ぼくはもう子供じゃないんだ-。中学を卒業したばかりのルーチョは、ただ「目が見えない」からって周りに差し伸べられる手は好きになれなくて…。盲目の少年の葛藤と成長を描く。一歩を踏み出したい全ての人に送る物語。 |
風を切って走りたい! | 高橋 うらら╱著 | 子どものころから物作りが大好きだった堀田健一さん。ある偶然の出来事から、世界に一つの自転車作りが始まり…。体の不自由な人のため、40年間で2600台もの自転車を作り続けてきた堀田さんの挑戦を描く。 |
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タ イ ト ル | 作 者 | 内 容 |
天使のにもつ | いとう みく╱著 丹下 京子/絵 |
保育園を職場体験先に選んだ中学2年の風汰。「なんだって、こんなとこ選んじゃったんだろっ」と、保育園の看板に目をやって、ため息をついたこともあったが…。風汰の5日間の物語。『日本児童文学』連載に加筆し単行本化。
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11番目の取引 | アリッサ・ホリングスワース╱作 もりうち すみこ/訳 |
アフガニスタン難民のサミと祖父の生きる術であり、心の拠り所だった伝統楽器ルバーブが奪われた。買い戻すには1か月以内に700ドルが必要だ。サミは友だちの助けを借りて物々交換を始めるが…。希望と友情の物語。
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平和のバトン |
弓狩 匡純╱著 |
被爆体験証言者の記憶を、1年をかけて油絵に描いて記録する、広島の高校のプロジェクト。今を生きる高校生たちが、証言者と密に接することで、戦争や原爆を見つめなおしていくさまを綿密に取材して描いたノンフィクション。 |
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タ イ ト ル | 作 者 | 内 容 |
廉太郎ノオト | 谷津 矢車╱著 |
頭のなかに、いつも鳴り響いている音がある-。廉太郎は東京音楽学校で才能を開花させ、新しい時代の音楽を夢みるが…。歴史小説の俊英が描く、夭折の天才音楽家・瀧廉太郎の青春物語。 |
フラミンゴボーイ | マイケル・モーパーゴ╱作 杉田 七重╱訳 |
ナチスが侵攻してきたフランスで、何が起きたのか-。フランスの南部、フラミンゴの生息地カマルグを舞台にした、フラミンゴと話ができる不思議な力を持つ少年とロマの少女の切ないけれど優しい物語。 |
キャパとゲルダ | マーク・アロンソン╱著 マリナ・ブドーズ/著 原田 勝/訳 |
激動の1930年代、スペイン内戦を世界に伝えた2人のカメラマン、ロバート・キャパとゲルダ・タロー。夢と理想に燃え、カメラを武器に革命に身を投じた、若き2人の青春の物語 |
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