まきを燃やさないと作ることができない田村さんのパンには、何十年も生きてきた木の「いのち」も受け継がれている-。大量のパンの廃棄に悩み、「一個も捨てない」ために奮闘するパン職人を通じて、未来への知恵と希望を描く。