東京の救命救急センターで働いていた62歳の医師・咲和子は、故郷の金沢に戻り訪問診療医になり、現場での様々な涙や喜びを通して在宅医療を学んでいく。一方、家庭では、自宅で死を待つだけとなった父から安楽死を望まれ…。