明治23年、ニューヨークから来た作家ラフカディオ・ハーンと、武家の娘として生まれるが、明治維新により困窮の底に沈んでいたセツ。2人の奇跡の出会い・共同作業から「怪談」が生み出される過程をドラマチックに描く。