まちの動物病院で暮らす大きなねこのとらまるは、毎晩先生が眠ると「やまの動物病院」を開いて、山の動物たちの病気やけがを治していた。ある晩、「山へ往診にきてほしい」という知らせが…。「やまの動物病院」の続きのお話。