悠馬は大きな黒いとかげを捕まえたが、気づくとそれは紙になっていた。しかし真夜中、とかげが再び意思を持って動き始めて…? 命が吹きこまれた折り紙をめぐる、時代を超えた少年たちの大冒険。
秋田県出身。「黒紙の魔術師と白銀の龍」で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。