暑い夏の日。入道雲のなかに、一本の道がつづいていた。男の子が道を進んでいくと、その先に広がっていたのは、白い雲の浜辺と真っ青な空の海。男の子が、空の町の子どもたちといっしょに空の海で遊んでいると…。
童話作家