むかしむかしのこと。京の都近くの静かな里に、竹細工で暮らしを立てているじいさんがいた。ある日、じいさんは裏の竹藪で一本の光る竹を見つけ…。誰もが知っている「かぐやひめ」を岡田嘉夫が繊細優美な構図で描く。