玉鶯の暗殺で領主代行を失った西都の政務を、いやいやながら壬氏が執ることになった。猫猫は、心身ともに疲弊する壬氏を気遣いながら、怪我人や病人を診る日々を送っていたが…。『小説家になろう』掲載に加筆し書籍化。