テレビの台頭とともに、街かどで見かけることのなくなった紙しばい屋さん。もう一仕事しようと、おじいさんは自転車で山をおり、町へ出て行きました…。透明感あふれる絵で情感豊かに描かれる、ひとりの紙しばい屋さんの物語。