戦火に翻弄された青春時代を取り戻すべく、一心にめざした作家への道。そして、文学の同志である夫との出会い-。戦後の熱気あふれる日々を生き生きと描く、自伝的長篇。『新潮』連載の単行本化。
小説,本名:吉村節子