「ナオちゃん、貴方を最後に産まなかったら、こんな刑務所とか看守さんなんて、わたしには映画の世界のことだったわ。」 4人兄弟の最後に安部譲二を産んでしまった母玉枝と、早々とグレにグレてしまった末息子の物語。
作家,本名:安部直也