造形芸術の手段としての線・明暗・色について、クレーがヴァイマール時代の1921〜22年に行った、形態論の授業のエッセンス集。スケッチと注釈を多数収め、その創作方法を明確にして独自の思索を深めてゆく過程を伝える。